夏バテ気味で食欲がない日でも、これならおかわりしたくなる!そんな絶品チャーハンが今日の「キューピー3分クッキング」で紹介されていました。
2025年7月11日放送の「キューピー3分クッキング」で、料理研究家の今井亮先生が、「コーンと牛肉のスタミナチャーハン」の作り方を教えてくれました。
とうもろこしの甘みと牛肉の旨味、そして食欲をそそるにんにくの香りがたまらない一品です。 とうもろこしごはんから作る、週末に試したいちょっと本格的なレシピですよ。
【キューピー3分クッキング】コーンと牛肉のスタミナチャーハンのレシピ
ここからは、番組で紹介された、旬のとうもろこしを丸ごと味わうチャーハンのレシピを、詳しく解説していきます。 さっそく作り方を見ていきましょう。
コーンと牛肉のスタミナチャーハンの材料(2人分)
まずはじめに、材料を準備しましょう。 「とうもろこしごはん用」と「具材・調味料」に分けてリストアップしました。
A:とうもろこしごはん用
- 米:1合
- とうもろこし:1本(約250g)
- 塩:小さじ1/4
B:具材・調味料
- 牛肉(焼き肉用):150g
- 万能ねぎ:3本(約15g)
- にんにく:2かけ
- しょうゆ:大さじ1
- 酒:大さじ1
- バター:5g
- 粗びき黒こしょう:少々
- オリーブ油:大さじ1
3ステップで完成!コーンと牛肉のスタミナチャーハンの作り方
このレシピは3つのステップに分かれています。 一つずつ丁寧に進めていきましょう。
【ステップ1:絶品とうもろこしごはんを炊く】
- お米(1合)は研いで、ザルにあげて水気をきっておきます。
- とうもろこしは長さを半分に切り、立てて実を包丁でそぎ取ります。芯は捨てずに、2cm幅に切ってくださいね。
- 炊飯器にお米と塩(小さじ1/4)を入れ、1合の目盛りまで水を加えて軽く混ぜます。
- 上にとろもこしの実と芯をのせて、普通モードで炊飯します。
- 炊きあがったら芯を取り除き、ごはん全体をさっくりと混ぜ合わせます。これだけで食べても美味しいごはんの完成です。
【ステップ2:具材の準備と、にんにくチップス作り】 6. 牛肉は1切れを4等分に、万能ねぎは小口切り、にんにくは薄切りにします。しょうゆと酒(各大さじ1)はあらかじめ混ぜ合わせておきましょう。 7. フライパンにオリーブ油(大さじ1)とにんにくを入れ、弱めの中火にかけます。きつね色に色づいたら、焦げる前に取り出し、油をきっておきます。
【ステップ3:炒めて仕上げる】 8. 7のフライパン(にんにくの香りが残った油)に牛肉を入れて、強めの中火で2分ほど炒めます。 9. 5のとうもろこしごはんを加え、ごはんをほぐすようにして2分ほど炒めます。 10. 混ぜておいたしょうゆと酒を、フライパンの鍋肌から回し入れ、香りを立たせながら全体を炒め合わせます。 11. 最後にバター(5g)、万能ねぎ、粗びき黒こしょうを加えてサッと混ぜ、火を止めます。 12. 器に盛り付け、7のにんにくチップスを散らせば、お店のようなスタミナチャーハンの完成です!
今井先生直伝!プロのワンポイントアドバイス
番組で紹介された、このチャーハンが格段に美味しくなる3つのポイントをまとめました。
とうもろこしの芯は「天然の出汁」!
ごはんを炊くときに、実だけでなく芯も一緒に入れるのが最大のポイントです。こうすることで、とうもろこしの優しい甘みと豊かな風味が、ごはん一粒一粒にしっかりと染み渡ります。
にんにくチップスは「焦がさない」が鉄則!
にんにくは焦げると苦味が出てしまい、せっかくの風味が台無しになってしまいます。弱めの中火でじっくり、きつね色になったらすぐに取り出す勇気が大切です。
ごはんの塩は「ごくわずか」に
とうもろこしごはんに加える塩は、小さじ1/4とかなり少なめです。これは、後から加える牛肉の旨味や、しょうゆ、バターの風味を最大限に活かすための、プロの計算なんですよ。
まとめ
キューピー3分クッキングで話題!「コーンと牛肉のスタミナチャーハン」についてまとめました。
旬のとうもろこしの甘さと、牛肉のジューシーな旨味、そしてバターとしょうゆの香ばしい風味が一体となった、夏にこそ食べたい絶品チャーハンでしたね。
少し手間はかかりますが、その分、完成した時の美味しさは格別です。 週末の少し特別なランチに、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。