アニメ「ドクターストーン」の旅も、いよいよ最終章へ。
2019年の放送開始から多くのファンを魅了し続け、ついに第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」がその幕を開けました。
「待ってました!」という声が聞こえてきそうですが、同時に「ファイナルシーズンってことは、どこまでやるの?」という疑問も湧いてきますよね。
実際のところ、ドクターストーンの4期がどこまで進むのか、そして原作漫画の何話までの内容が描かれるのかは、ファンにとって最大の関心事です。
分割3クールという情報もあり、ドクターストーンの4期が何クール構成で、第2クールはいつからなのか、放送日も気になるところ。
さらに、ドクターストーンのアニメ4期が終わった後、アニメ5期の可能性や、もし制作されるなら5期はいつから始まるのかという期待も膨らみます。
一方で、ネット上では「ドクターストーンの作者が死亡した」といった心配な噂も目にすることがあり、その真相もはっきりさせておきたいところです。
この記事では、そんな皆さんの疑問に一つひとつお答えしていきます。
この記事で分かること!
- ドクターストーン4期の放送クール数と具体的な放送日
- アニメ4期が原作漫画の何巻何話までを描くのか
- アニメ5期(続編)の制作可能性と放送時期の予測
- 作者に関する噂の真相と原作の現状
ドクターストーンの4期はどこまで?放送内容の全貌
- ドクターストーンの4期の放送日はいつから?
- ドクターストーンの4期は何クール構成で放送?
- ドクターストーンのアニメ4期の制作会社とスタッフ
- 4期で描かれる原作ストーリーの見どころ
- ドクターストーンの4期は何話までの内容になる?
- ドクターストーンの4期は2クールで終わるのか
ドクターストーンの4期の放送日はいつから?
ついに始まったファイナルシーズン、ドクターストーン第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」。
ファン待望の第1クールは、2025年1月9日から放送が開始され、3月27日に最終話を迎えました。
クール | 放送期間 | 備考 |
---|---|---|
第1クール | 2025年1月9日~3月27日 | 放送終了 |
第2クール | 2025年7月~(予定) | 放送予定 |
第3クール | 未定 | 放送予定 |
そして、気になる第2クールの放送ですが、こちらは2025年の夏、7月からの放送開始が正式に発表されています。
毎週木曜日の放送が恒例となっているため、第2クールも同様のスケジュールになる可能性が高いと考えられます。
TOKYO MXを皮切りに、BS11やその他各局でも順次放送される見込みです。
こうして見ると、第1クールと第2クールの間には1クール分の休み(2025年4月~6月)が挟まれていますね。
この期間で制作のクオリティをさらに高めて、最高の形で物語を届けてくれることでしょう。
第3クールの放送日についてはまだ発表されていませんが、これまでのペースを考えると、第2クール終了後に再び1クール分の休みを挟んで、2026年の年始あたりから放送されるのではないかと予想できます。
ドクターストーンの4期は何クール構成で放送?
ここで気になるのが、第4期全体の話数ですよね。
ドクターストーン第4期は、分割3クールで放送されることが公式に発表されています。
「分割3クール」というのは、物語を3つのパートに分けて、間に休みを挟みながら放送していく形式のことです。
最近のアニメでは、制作クオリティを維持するために、こういった放送形式が増えてきました。
放送クール | 話数(推定) |
---|---|
第1クール | 12話 |
第2クール | 11話~13話 |
第3クール | 11話~13話 |
合計 | 34話~38話 |
第1クールは全12話で構成されていました。
一般的な1クールのアニメが11話から13話程度なので、第2クール、第3クールも同じくらいのボリュームになると考えられます。
つまり、第4期全体では、合計で34話から38話程度になる見込みです。
原作のラストまでを描くとなると、かなりのボリュームが必要になるため、この3クールという構成は非常に理にかなっていると言えますね。
ファンとしては、じっくりと物語の結末まで付き合えるので、嬉しい限りです。
ドクターストーンのアニメ4期の制作会社とスタッフ
アニメのクオリティを語る上で欠かせないのが、制作会社とスタッフ陣です。
ドクターストーンは第1期から一貫して、ハイクオリティなアニメーションでファンを魅了してきました。
そして、第4期もその期待を裏切らない布陣となっています。
役職 | 担当 |
---|---|
アニメーション制作 | トムス・エンタテインメント |
監督 | 松下周平 |
シリーズ構成 | 砂山蔵澄 |
キャラクターデザイン | 岩佐裕子 |
音楽 | 加藤達也, 堤博明, YUKI KANESAKA |
アニメーション制作は、第1期から変わらず「トムス・エンタテインメント」が担当。
「ルパン三世」シリーズや「名探偵コナン」など、数々の名作を手掛けてきた老舗スタジオなので、安心感は抜群です。
監督は、TVスペシャルや第3期から引き続き松下周平さんが務めます。
一つ注目したいのが、シリーズ構成の変更です。
これまでは木戸雄一郎さんが担当していましたが、最終シーズンである第4期では砂山蔵澄さんにバトンタッチされました。
物語の根幹を担うポジションなだけに、この変更が最終章にどのような新しい風を吹き込むのか、注目したいポイントです。
4期で描かれる原作ストーリーの見どころ
ドクターストーン第4期は、まさに物語のクライマックス。
宝島での激闘を終え、ついに石化の謎の根源である「ホワイマン」との対決に向けて動き出します。
ここからは、科学王国がこれまで培ってきた全ての知識と技術を総動員する、壮大な展開が待っています。
#### 月面着陸計画の始動
まず最初の大きな見どころは、なんと言っても「月面着陸計画」です。
ホワイマンの発信源が月にあると突き止めた千空たちは、人類史上誰も成し遂げたことのない、石の世界での宇宙船開発に挑みます。
ロケットの燃料や素材を求めて、ペルセウス号で世界中を巡る大航海が再び始まります。
この過程で、アメリカ大陸で新たな科学者Dr.ゼノと出会い、科学の価値観を巡って激しく対立することになります。
#### Dr.ゼノとの科学対決
元NASAの科学者であるDr.ゼノは、千空にとって師匠とも言える存在。
しかし、その科学に対する考え方の違いから、二人は壮絶な科学バトルを繰り広げることになります。
飛行機や潜水艦まで登場し、これまでとはスケールの違う総力戦が展開されるので、息をのむこと間違いなしです。
このアメリカ編では、物語上、非常にシリアスで重要な出来事も起こります。
千空たちの絆が試される、胸が熱くなるシーンが満載です。
#### ホワイマンの正体と最後の戦い
そして、物語はついにホワイマンのいる月へ。
何度も失敗を繰り返しながら、千空たちはついに有人ロケットを打ち上げます。
月面で待ち受けるホワイマンの驚くべき正体とは何なのか。
そして、人類の未来をかけた交渉の行方はどうなるのか。
原作の最終話まで、まさに怒涛の展開が続きます。
千空が最後に下す決断と、その先の未来は、きっと多くの人の心に深く刻まれることでしょう。
ドクターストーンの4期は何話までの内容になる?
ファンとして最も気になる「4期は原作のどこまでやるのか」という点。
結論から言うと、第4期は原作漫画の最終話まで、つまり完結までアニメ化される予定です。
アニメ シーズン | 原作対応範囲(巻数) | 原作対応範囲(話数) |
---|---|---|
第1期 | 1巻~7巻 | 第1話~第60話 |
第2期 | 7巻~10巻 | 第61話~第83話 |
TVSP「龍水」 | 10巻~11巻 | 第84話~第89話 |
第3期 | 11巻~16巻 | 第90話~第142話 |
第4期 | 17巻~26巻 | 第143話~第232話 |
第3期が原作16巻の142話までを描いたので、第4期は続く17巻の第143話「RYUSUI VS. SENKU」からスタートします。
そして、ファイナルシーズンと銘打たれている通り、物語の締めくくりである26巻の最終話(第232話)「Dr.STONE」までを描き切ることになります。
原作の話数で言うと、実に90話分。
これを分割3クール、約34話~38話で描くことになるので、これまでのアニメ化のペースと比べても、非常に密度の濃い内容になることが予想されます。
ドクターストーンの4期は2クールで終わるのか
時々、「ドクターストーンの4期は2クールで終わるのでは?」という声も聞かれますが、これは間違いです。
前述の通り、公式から「分割3クール」での放送が発表されています。
第1クールは2025年1月から3月まで放送され、第2クールは2025年7月から放送開始予定です。
おそらく、原作のアメリカ編の途中までを第1クールで描き、アメリカ編のクライマックスからロケット開発の本格化までを第2クール、そして月面への到達と物語の完結を第3クールで描くという構成になるのではないでしょうか。
2クールで終わってしまうと、原作の壮大なラストを描き切るには少し駆け足になってしまう可能性があります。
ファンとしては、3クールという時間をかけて、丁寧に物語の結末を見届けられるのは非常に嬉しいことですね。
ドクターストーンの4期はどこまで?最終回と続編情報
- ドクターストーンのアニメ5期の制作可能性について
- 制作されるなら5期はいつから放送される?
- ドクターストーンの作者が死亡したという噂の真偽
- 原作完結後にアニメ化されないエピソード
- ドクターストーンの4期はどこまでかの最終まとめ
ドクターストーンのアニメ5期の制作可能性について
第4期が「ファイナルシーズン」と銘打たれていることから、残念ながらドクターストーンのアニメ5期が制作される可能性は低いと考えられます。
シーズン | 位置づけ | 続編の可能性 |
---|---|---|
第1期~第3期 | 物語の展開 | 続編あり |
第4期 | ファイナルシーズン | 低い |
TVスペシャルなど | 番外編 | 可能性あり |
「ファイナル」という言葉が使われている以上、第4期で原作の最後までを描き切り、物語を完結させるという制作陣の強い意志が感じられます。
これまで丁寧に物語を紡いできたアニメシリーズですから、中途半端な形で終わることはないでしょう。
なので、本編としての「第5期」を期待するのは少し難しいかもしれません。
ただ、可能性がゼロというわけではありません。
制作されるなら5期はいつから放送される?
もし仮に、本編とは別の形で続編が作られるとしたら、どんな形が考えられるでしょうか。
実は、原作漫画には本編完結後に描かれた、読み切りの特別編が存在します。
これは単行本で言うと27巻にあたる内容で、千空たちが挑む新たな科学の挑戦が描かれています。
もし、この特別編をアニメ化するのであれば、「第5期」という形ではなく、TVスペシャルや劇場版といった形式になる可能性が考えられます。
その場合、放送時期はいつになるのか。
本編である第4期が2026年に完結すると仮定すると、そこから制作期間を経て、早くても2027年以降になるのではないでしょうか。
あくまでこれは希望的観測ですが、千空たちの新たな冒険を見たいファンにとっては、一縷の望みと言えるかもしれませんね。
ドクターストーンの作者が死亡したという噂の真偽
インターネット上、特に海外のファンの間で「ドクターストーンの作者が死亡した」という根も葉もない噂が流れたことがありました。
もちろん、これは全くのデマです。
作者 | 担当 | 現状 |
---|---|---|
稲垣理一郎 | 原作 | 健在・他作品で活躍中 |
Boichi | 作画 | 健在・他作品で活躍中 |
ドクターストーンの原作者である稲垣理一郎先生と、作画を担当されたBoichi先生は、お二人ともご健在で、現在も精力的に活動されています。
稲垣先生は、新しい連載漫画の原作を手掛けるなど、その才能を発揮し続けています。
Boichi先生も、自身のオリジナル作品や他の作品の作画で、その圧倒的な画力を見せつけてくれています。
なぜこのような噂が流れたのかは定かではありませんが、おそらく海外での情報の誤伝や、作品が完結したことによる憶測が原因ではないかと考えられます。
作者のお二人は元気で活躍されていますので、ファンの方はどうぞご安心ください。
原作完結後にアニメ化されないエピソード
前述の通り、第4期で原作本編は最後まで描かれる見込みです。
しかし、原作には本編完結後に発表された特別なエピソード、通称「27巻」の内容があります。
このエピソードは、本編の最終回からさらに数年後、千空がある壮大な目標のために新たなクラフトを始めるという物語です。
本編の最終回も非常に綺麗にまとまっていますが、このエピソードは「ドクターストーンらしい、未来への希望」に満ちた内容で、ファンからの評価も非常に高いです。
第4期は「ファイナルシーズン」として本編の完結までを描くとされているため、この27巻の内容が4期の中に含まれる可能性は低いと思われます。
もしアニメ化されるとすれば、やはりTVスペシャルやOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)といった、本編とは別の枠組みになる可能性が高いでしょう。
このエピソードがアニメで見られるかどうかは、今後の公式発表を待つしかありませんが、期待して待ちたいところですね。
ドクターストーンの4期はどこまでかの最終まとめ
- 第4期はファイナルシーズンとして原作の最終話まで描かれる
- 放送は分割3クール構成で、合計34話~38話程度になる見込み
- 第1クールは2025年1月から3月に放送済み
- 第2クールは2025年7月から放送開始予定
- 第3クールの放送時期は未定だが2026年以降と予測される
- 物語は原作17巻の第143話から最終26巻の第232話まで
- 月面着陸計画やDr.ゼノとの対決など見どころが満載
- アニメーション制作は引き続きトムス・エンタテインメントが担当
- シリーズ構成は砂山蔵澄氏に変更されている
- 本編としての第5期の制作可能性は低い
- 原作者の稲垣理一郎先生と作画のBoichi先生はご健在
- 作者死亡説は完全なデマである
- 原作完結後の読み切りエピソード(27巻)が存在する
- この特別編がアニメ化されるかは現時点では不明
- もしアニメ化されるならTVスペシャルなどの形式が考えられる